Google社より、Google Maps Places API、JavaScript API のPlaces Library の
「permanently_closed」の項目が2021年5月26日に廃止されると発表がありました。
代替可能な項目 「business_status」もあわせてご案内いたします。
【廃止されるもの】
・permanently_closed 「閉業しているかどうか」
レスポンス: true
trueの時のみ、項目が返ってきます。
閉業していない、または情報がない場合には、項目自体返しません。
【対象者】
Places APIで取得できる項目のうち、
上記項目を取得、ご使用されている方は変更が必要な対象となります。
【代替可能な項目】
・business_status 「営業ステータス」
CLOSED_TEMPORARILY(臨時休業)
CLOSED_PERMANENTLY:(閉業)
OPERATIONAL:(開業 《臨時休業、閉業ではない》)
※営業時間中かどうかではありませんのでご留意ください。
【「permanently_closed 」を返すリクエスト】
・Places Details、Find Place のリクエスト:
fields を指定することで必要な情報のみを取得することができるリクエストで、
その Basic 情報の fields のひとつにpermanently_closed があります。
( ※ 指定しない場合には、すべての情報が返ってきていることになります。)
address_component, adr_address, business_status,
formatted_address, geometry, icon, name,
permanently_closed, photo, place_id, plus_code, type, url,
utc_offset (2020年11月廃止予定), vicinity
・Nearby search、Text Search のリクエスト:
fieldsの指定ができないため、
上記のリクエストをしている場合には、
使用するしないに関わらず、すべての情報を返ってきていることになります。
画像はレスポンスのイメージです。ゴーガは閉業しておりません。
「permanently_closed」をご利用のお客様は、
「business_status」の項目をご利用いただくよう、
実装を変更いただく必要がございますのでご確認ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。