斜め45度の画像表示が、ズームレベル 12から可能に!

Google Maps Javascript API で航空写真を表示する際に、

特定の場所で斜め45度の画像を表示することができます。


ただ、これまでは斜め45度の画像を表示できるズームレベルが、

18以上となっておりましたが、

12以上とより広範囲にて表示することができるようになりました。


特定の場所の航空写真を表示し、

ズームレベルを変更すると、45度画像に切り替えるボタンが表示されます。

なお、すでに45度の画像対象の場所でも、

ズームレベル12での表示が未対応の場所もございますので予めご了承ください。


不動産業や建設業で、この機能を活用し、物件周辺の建物の高さや見通しなど

より詳細な情報をユーザーが確認できるようになったとの事例もあります。


ズームレベル12

ズームレベル14

ズームレベル16

ズームレベル18


Googleが提供しているサンプルはこちらです。


ドキュメントはこちらです。

○ズームレベル12-17

 デフォルトで斜め45度の画像を表示するには、 map.setTilt(45) の追記が必要

○ズームレベル18以上

 デフォルトで45度の画像を表示


function initMap(): void {

  const map = new google.maps.Map(

    document.getElementById("map") as HTMLElement,

    {

      center: { lat: 40.76, lng: -73.983 },

      zoom: 15,

      mapTypeId: "satellite",

    }

  );

  map.setTilt(45);

}


これに伴い、回転するための操作ボタンもアップデートされております。


ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください