皆さん、こんにちは!
これまで、様々な業種・業界の企業に導入いただいている
店舗検索システム GOGA Store Locator (https://www.goga.co.jp/services/storelocator/)
ですが、最近は、日用品メーカー様からお問合せをいただく機会が増えています。
そのお問合せとは、製品の取扱店舗を案内するための
「取扱店舗検索システム」を構築したいというものです。
GOGA Store Locator では、以前から、
複数の企業に取扱店舗検索システムとして採用していただいてましたが、
2021年には日用品メーカー業界を代表する企業様にもご採用いただきました。
・花王様(https://www.kao.com/jp/products/)
・ライオン様(https://map.lion.co.jp/)
(かな順)
本記事では、取扱店舗検索システムとはどういうものか、
またメーカーが抱える課題や導入背景など、簡単にご紹介いたします。
■ 取扱店舗検索とは?
皆様がいつも使っている洗剤や、化粧品などを購入する時、
またテレビや広告の商品を欲しい!と思い、お買い物に行った先の店舗で、
欲しい商品の取扱がなかったという苦い経験をした事がある方は少なくないと思います。
大手ドラッグストアや、大手スーパーでも商品の取扱は各店舗で違いがあるものですし、
大手メーカーの製品であっても必ず欲しい商品がお買い物に行ったお店で取り扱っているとは限りません。
取扱店舗検索システムをウェブサイト上で公開することで、
消費者自身で「この商品が取り扱っている店舗はどこ?」を検索することができます。
また、多くのメーカー企業ではお客様相談室を設けており、
消費者から毎日のように商品の取扱店に関するお問い合わせが数多くあると言います。
取扱店舗検索システムは、お客様相談室のオペレーターが使用するシステムとして、
導入いただくケースも増えています。オペレーターが使用する社内システムの場合には、
実際の商品納品数を表示させることで、電話で問い合わせに対し、
より詳細な情報を迅速に回答することが可能になります。
■ メーカーの課題や導入背景
これまで弊社の Store Locator を導入されている企業や、
お問い合わせをいただいた企業からヒアリングしたところ、
以下のような共通課題をお持ちであることが分かりました。
これまでのウェブサイトでは消費者自身で販売店を検索することができなかった。
お客様相談室のオペーレーターが使用する既存システムでがあるものの、システム自体が古くなっており動作が重く、オペーレーターの業務効率が悪い。
既存システムでは地図画面がなく、土地勘がない場所に対する案内が難しい。
店舗への納品データがシステムと連携できておらず、製品の取扱がある店舗なのか担保できる情報がない。(ある企業では、オペレーターが自ら自社営業担当や、各店舗に直接問い合わせをした上で、お客様へ折り返し対応しているというケースもありました。)
コロナ禍によってお客様相談室の休業や営業時間を制限した際、消費者との接点が少なくなることによる機会損失となる懸念。
■ 取扱店舗検索システムの機能と特徴
弊社の取扱店舗検索システムでは、Google Mapsを活用したUIで提供しています。
地図上から、簡単に、素早く、直感的に「欲しい商品の取扱店舗」を検索することができます。
また、企業が管理している店舗データ、製品データ、納品データは膨大なデータ量であり、
毎日更新されていますので、サーバー間のデータ連携によって、シームレスなデータ更新が可能になります。