マップスタイルのアップデートにより、
2024 年 3 月 18 日より段階的に、Google Maps Platform の地図の配色が変更されます。
Google マップ ( https://www.google.co.jp/maps )で、
既に適用されている色に合わせたものとなります。
Google マップ ( https://www.google.co.jp/maps )で、
既に適用されている色に合わせたものとなります。
▪️ 概要
変更は 2024年から 2025年にかけて、
該当するAPIとSDKに対して段階的に展開されます。
現在のデフォルトの色は、2025年3月18日にすべてのMaps APIとSDKで完全に廃止されます。
移行に関する詳細な情報、手順、スケジュールについては、
Google Maps Platform の新しいマップスタイルのドキュメントをご覧ください。
ご利用いただいている APIやSDKによって移行時期も異なります。
https://developers.google.com/maps/new-map-style-opt-in
▪️ ご対応の要否
配色が変更になることで、地図上のマーカーやポリラインが見辛くなる等の影響がある可能性がございます。beta バージョンで、マーカーやポリラインの表示にも影響がないか新しい配色にてお試しください。
また、現状、地図やPOI(場所の情報)の色などのスタイルを変更している場合は、
現状設定しているスタイルが新しい配色に適合するかお試しください。
1. スタイルをJSONで変更している
→ beta バージョンで、新しい配色をお試しください。
また、今後は、Cloud-based maps styling (*1) への移行をお勧めいたします。
2. スタイルを Cloud-based maps styling で変更している
→ コンソールのスタイル作成の画面から、
現状設定しているスタイルの情報を引き継いだ新スタイルの複製が作成可能ですので、
新しい配色をお試しください。
なお、過去に作成されたスタイルを新しいスタイルに変更することは可能です。
※ 必ず、どのような影響が出るのかご確認いただいてから、ご対応ください。
https://developers.google.com/maps/documentation/cloud-customization/update-legacy
*1:Cloud-based maps styling とは…
Google Maps Platform のコンソールから、
地図の色やPOI情報の表示の出しわけなど設定できる機能です。
https://developers.google.com/maps/documentation/cloud-customization
配色が変更になっても影響がないと想定される場合には、お客様による対応は必要ありません。
弊社でも、Googleからの新しいマップ スタイルについての通知を受け、
影響と対応方法など調査を進めております。
3月26日時点で弊社で確認した点は以下のとおりです。
・JavaScript API の beta バージョンにて新しい配色を試すことが可能
スタイルをJSONで変更している場合でも、新しい配色に合わせスタイルが変更可能
・Cloud-based maps styling で新スタイルを設定の場合、
quarterly バージョンで新しい配色に合わせスタイルが変更可能
▪️ 移行時期
Maps JavaScript API は、
指定しているバージョンによって以降の時期が異なります。
weekly バージョン の場合:2024年8月ごろ
quarterly バージョンの場合:2024年11月ごろ
なお、betaバージョン (v=beta)ですと、すでにお試しいただくことが可能ですので
テスト環境などでご確認いただくことをお勧めいたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。