皆様、こんにちは!
Google Maps Platform のプロフェッショナル集団、ゴーガです。
ゴーガでは位置情報に関するサービス提供に加え、Google Maps をベースとした開発業務も行っています。
開発を担当したお客様から、システムが評価されて「社内で表彰されました!」「受賞しました!」とご連絡いただくことがあります。 このようなご連絡はゴーガとしても本当に嬉しく、社内Slackで受賞の情報が共有されると全社的に盛り上がるのです。
株式会社DEECH様が「DEECH」で受賞
会社名でもあり、サービス名称でもある DEECH とは “DEEP REACH” の略で、狭域のエリアに対して情報を深く届けるという意味が込められています。
今回、株式会社DEECH様が提供するエリアマーケティングツール「DEECH」が、「第17回ASPICクラウドアワード2023」にて、基幹業務系ASP・SaaS部門で奨励賞を受賞されました。
一般社団法人日本クラウド産業協会が開催するこのASPICクラウドアワードは、日本国内で優秀かつ社会に有益なIoT・AI・クラウドサービスを表彰し、事業者とユーザの事業拡大や、業務効率化などを支援するものです。
同社がサービスと同じ名称を掲げて、株式会社DEECHとして新たなスタートを切ったのは、2021年のこと。
この時「DEECH」が会社を代表するサービスになったのだと、ゴーガプロジェクトメンバー一同、身の引き締まる思いでした。 改めておめでとうございます!
エリアマーケティングツール 「DEECH」とは
企業等が販促活動でポスティングや新聞折込を検討する際に、Google Maps 上でエリアの特性(性別・年代・世帯年収など)を確認しながら配布エリアを選定し、費用を確定、発注までできるシステムです。
反響のあった販促活動について、顧客情報を地図上に登録できる反響分析機能もあり、過去の施策なども踏まえながら改善を図ったり、戦略を見直すことができる点も「DEECH」を利用するメリットの1つです。
「DEECH」を利用するご契約者様がエリア選定〜発注、振り返りがしやすくなったのはもちろんのこと、DEECH様社内の受注〜配布までの業務効率も良くなったとのお話を伺っています。
エリア選定と見積もり機能
「DEECH」のこれまでとこれから
初めてお会いしたのは2018年、開発でご一緒するようになったのは1年後くらいでしょうか。
プロトタイプを作った上で評価を重ね、アジャイル型で開発を進めていきました。
現在も継続して機能追加などのシステム開発、保守を担当しています。
「DEECH」のサイトからは知ることはできませんが、チラシ配布員の方が利用する地図機能もあり、配布員の方が働きやすい環境も整えられています。
開発がスムーズに進んでいる背景には、ご担当者様が「DEECH」のご契約者様及び、社内の方々の声をよく吸い上げてくれ、課題解決までのイメージを膨らませてくれることや、開発の方向性についての決断が速いことなどが挙げられます。
同社の小菅社長は「DEECH」に積極的に関わってくださり、まだまだやりたいことはたくさんあるとおっしゃいます。
実際にこの “やりたいこと” は既に共有されており、優先順位をつけながら取り組んでいるところです。
株式会社DEECHのみなさんと接していて感じるのは「DEECH」への愛。
サービスが大切に育てられているからこそ、今回の受賞に繋がったと思っています。
この受賞をきっかけに「DEECH」がさらに飛躍することを願いつつ、私たちゴーガはDEECH様、ご契約者様、配布員の方、それぞれの期待に応えられるよう、今後も取り組んでいきます。
最後にお知らせです。
DEECH様のエリアマーケティングセミナーは、さまざまな切り口で定期的に開催されています。
ぜひご参加ください。
https://deech.co.jp/seminar/
▼関連情報
・株式会社DEECH様 導入インタビュー
https://www.goga.co.jp/works/interview21.html