従来の InfoWindow 新しい InfoWindow
【変更時期】
この変更は、JavaScript API バージョン3.57より適用されておりますので、
JavaScript API を読み込む際に指定してるバージョンによって適用される時期は異なります。
weekly バージョン の場合:2024年5月
quarterly バージョンの場合:2024年8月中旬ごろ
なお、3.56を指定することで、2025年2月までは、これまでの仕様の InfoWindow をご利用いただけます。
バージョンとリリース時期については、以下をご確認ください。
https://blog.goga.co.jp/2024/05/google-maps-api-maps-javascript-api.html
【確認方法】
Google Maps Platform のシステムのご担当者様(エンジニア、ベンダーなど)に
本ブログをご確認いただき、InfoWindow を使用している環境で、
JavaScript API バージョン3.57 または、weekly バージョンを指定して、InfoWindow をご確認ください。
すでに、上記のバージョンをご利用の方は、仕様変更後の InfoWindow が表示されております。
【対応の要否と対応方法】
仕様変更後の InfoWindow で問題ない場合には、対応の必要はございません。
仕様変更後の InfoWindow で調整が必要な場合は以下を参考にご対応ください。
① 【一時的】JavaScript API のバージョンを3.56で指定し、2025年2月までに②または③の対応をする
<script async
src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?v=3.56
&key=YOUR_API_KEY&callback=initMap">
</script>
② InfoWindow 内に表示しているテキストを調整する
headerContent (追加部分) https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/reference/info-window#InfoWindowOptions.headerContent
InfoWindow 内に名称(店舗名等)とその説明(住所等)を表示している場合
headerContent に名称を指定、content には説明を指定する
従来の InfoWindow 新しい InfoWindow
InfoWindow 内に名称(店舗名等)のみを表示している場合
headerContent に名称を指定し、content には何も指定しない
従来の InfoWindow 新しい InfoWindow
③ 従来どおり、content のみを使いたい場合
InfoWindow のヘッダーを無効にし、閉じるボタンを実装する
(ヘッダーを無効にすることで閉じるボタンが消えてしまうため、実装が必要です。)
headerDisabled:
閉じるボタンを実装
https://developers.google.com/maps/documentation/javascript/reference/info-window#InfoWindow.close
GOGA Store Locator および弊社にて開発をご依頼いただいているシステムについて
弊社のGOGA Store Locatorおよび開発の案件では上記の対応を進めております。